最近分かってきたこと
社会のルール、と、裏社会のルール、と、その間の世界のルールはまるで違う。
舐められたら終わり。暴力振るわれたら負けるから、上手く立ち回る方法を、散々痛い目に遭いまくって学び続けてきた。
もしくは歯止め効かずにどんな凶器でも用いてやってしまう(もちろんそれをしたらもうそこでおしまいなのは留置所で警察に散々叩き込まれた。)のを全力で抑え続けなければならない。
俺は集団が怖い。暴力も怖い。だが、生きていかなければケツの毛まで毟り取られる。社会ってのはそんなもので、人間ってのは全員、そんなヤツしか居ない。腹の底では何考えてるのか分からない。腹を割って話す?絶対に無い。何をされてもしない。本音で話すなどあり得ない。自分と数年付き合ってる女すら俺のことは何にも知らない。俺はもう、自分一人で居るときですらリラックスなんてしていない。
俺は弱い。耳をちぎられた野良猫と同じだ。 絶対に誰も振り向かないし近付いても来ない。 俺と関わっても得など一切無い。
俺に近付いてくる人間は全員、100%、 自分のためだけ だ。
これから先も、永遠に、死ぬまで変わらない。
この世界は地獄だ。 少しでも隙を見せたら終わりだ。殺される。 死ぬよりひどい目に遭わされる。
凶器を持ち歩いて歩く毎日に戻る気か?
クスリと酒で自我を無くして外に出るか?
あの頃に比べたら、まだ今の緊張してる状態の方が随分マシだ。
俺は誰にも頼らないし、誰に頼られても助けられないんだから無視する。
俺は殺される。被害妄想ではない。身内は自殺した。人間など居ない。全員、欲望を満たすためだけに人を利用する。
言葉の使い方からして、 嘘をついてはいけない これはもう染み込ませて、抜けない。 言質を取られたら死ぬより酷い目に遭わされるからだ。
抜けない警戒心。 絶対に抜けない、身から落ちない。 これを落とせばラクになる? いや、 この感覚はもう 生きるため に染みついてきてる。
この感覚。 社会では役に立たない。
もう少し落ち着こうぜ。 全員ピリピリしてるって。お前の周りが。 お前が不用意にその態度でいるから皆、緊張してるんだよ。
意味が分からないだろ。文法違いだ。落ち着け。三月ウサギに狂った帽子屋はお前の方だ。お前のルールなんて誰も知らない。
落ち着けよ、ちょっと、緊張しすぎだぜ。余りにも。
でも、俺はもう、殺すと思う。
ここまでされて我慢するなんて無理だ。
とは言え、だ。
何のためにあの時に刺さなかった?
「いいか、こいつに手を出すな。 こいつは人を平気で刺せる。 絶対に手を出すな。」
アイツ、俺のこと、大人になっても覚えててくれた。俺みたいな端っこで生きてるようなヤツを。アイツは俺と違う場所で栄光を手にしてるホンモノの悪党だった。
アイツに比べりゃ、なんも怖くない。
だが俺は、集団が怖い。
集団のルールが分からない。過緊張で脳が上手く働かず、仕事は全く出来やしない。
あぁ、ゴミクズのパパ活女が自殺すれば、と思う。
こいつは死なないだろうな。死ぬほど悩むこともない。
なんせ、 病んでる風を装うようなメイクをしてくるぐらいだからな。
この先色んなことがあって、この角が落ちて落ち着いていくんだろう。つらい目に一杯遭って、これじゃ生き残れないことを知っていく。
そしてその果てに 待ってたよ とかやりたいんだ、愛人気取りで 死ぬほど一途 とか言いながら男漁りして暇を潰してるゴミクズが。
嘘が通ると思うな。 殺してやりたい、あぁ、そうなる未来はあり得ないが、それを思い描いて 俺を利用して金を稼いで、金持ちのふりをして生きてるようなゴミクズを殺してやりたい。
殺してやりたい。ああ、殺してやりたいと思う。
それでも耐えなければならない。
世の中で通用しない。殺してしまえば警察に行かなければならない。そうなってしまえば終わりだ。
何のために我慢してきたんだ。今まで。
舐める、舐められる、どうでもいいだろ。
お前だって10年前は同じだったんだ。
そうやって、上の人達は俺にどう振る舞ってたか、お前は忘れたのかよ。
いい加減落ち着け。
恨むべくは、 未だに喧嘩を売り続けてひたすら燃料を投下してる、 男と相談してどうやって攻撃するか画策してる様な、男に股を開いて買わせたブーツで電車で待ち伏せする様な自称エイセクシャル、アロマンティック、だの抜かして近付いてきた様な心底からのゴミクズだけだ。
そのゴミクズに連絡先を聞いて近付いて来ようとしてるカスは証拠集めて警察に行けば良いだけだ。
世の中で生きていく必要は無いが、孤独を買うためには金が必要だ。
どうにか折り合いを付けよう。
あの女が抜かした、 孤高のまんま死んでください。 を果たすために。
もう飛び降りるときに片足のないおっさんに助けられるなんてのは勘弁だ。
お前が俺に死ねって言ったんだ。 それを俺は果たしてやるよ。
それだけの話だ。